ホエーモンでかっ!?という基本のツッコミはさておき、今回でようやく登場の“デジメモリ”それが何なのかについても語られました。
『太古のデジモンの記憶』だと言うそれからタイキがロードしたのは、よりによって七大魔王の一人・リヴァイアモン!
何が起こるのかと一瞬慌てましたが、幻影のような彼が放ったのは技の一つ。
テイマーズではデジモンのカードをスラッシュすると、パートナーが一時的にそのデジモンの技が使えるようになりましたが、あれと似たような感じで、デジメモリに記憶された技を使ってくれる。というのがその効果のようです。
リヴァイアモンの姿を見たネプトゥーンモンが「滅んだ筈」と言っていたのですが…
タイキが入手したデジメモリは、他にアグモン・ガルルモン・マリンエンジェモンとホーリーエンジェモンだったように見えました。
もし、リヴァイアモンと同じなら、彼らはクロスウォーズのデジタルワールドにおいて、既に絶滅した種族と言うことになります。
アグモンと共にガルルモンが滅んでいるとなれば、もしかしたらこの世界には“オメガモン”が存在しないのかも知れません。
デジモンアドベンチャー無印で語られたことによると、デジモンは滅んだ種族がいても、彼らのデータは後に続く種族へと受け継がれていきます。
シャウトモンはアグモンとよく似た(中の人が同じ)声をもち、そしてシャウトモン×3の姿はとてもオメガモンに似ています。もしかしたら、アグモンと言う種族の後継種族がシャウトモンと言うデジモンなのかも知れません。
そうであるならば、オメガモンのデータもまた、彼らの内に密かに受け継がれていたとしても不思議ではないと思うのです。
1話の考察では言わなかったのですが、クロスウォーズに登場するデジモン達は今まで私たちが見知ったデジモン達と名前が同じでも姿が違う物が多くいます。
名前が同じでも姿が違うデジモン達、それをX進化という形でかつて目にしたことがあります。(私は未見ですが、DIGITAL MONSTER X-evolution(デジタルモンスター ゼヴォリューション)で映像化もされています。)
もしかしたら、この世界はすべてが一度リセットされた、その先のデジタルワールドなのかも知れません。
過去について語られることはあるのでしょうか?
ゼヴォリューションにおいて、タイキ役の高山みなみさんは主人公のドルモン=アルファモンを演じられました。そして、シャウトモンの坂本千夏さんは言うまでもなくアグモン=オメガモンの片割れです。
“始まりの騎士”アルファモンと“終焉の騎士”オメガモン、何かあるように感じてしまうのは、期待のしすぎでしょうか。
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